まずは、頑張らないように、頑張るところから、初めてみたらOK

 

 

 

前回の記事の影響で

 

何かを習得したいなら、

練習はハードにやらないとダメなのか!?
と思った方もいるかもしれませんが、

 

それはできるなら

 

「やりたいだけやれば」良いと思います。

 

自由意志でどうぞ^ ^

 

 

 

それよりも大切なことは、

 

・(そもそも)好きでやっているか?

 

・人から命令されずに自主的に取り組んでいるか?

 

・(本当に目標達成するための)

基準を超える量と質を知っているか?

 

 

 

ことだと思っています。

 

 

 

 

僕のところには

 

「毎日500球とか多い日には1000球以上打っていますけれど、

全然うまくなりません!」

 

 

というようなメールもきます。

 

(すごい情熱だと思います!!)

 

 

 

このメールから何を僕が感じるかというと…

 

「苦しさ」です。

 

 

 

なぜ、わかるかというと、

 

僕も全く同じ気持ちだったからです。

 

 

 

 

 

 

ゴルフで数ある重要なテーマは、

 

「いかに力を抜くか?」

 

「しなやかに動くか?」だと思っています。

 

 

 

球数をたくさん打てることは、

 

それ自体とても素晴らしいことです。

 

 

でも、自分でそれをすごいことだとは思っていなくて、

 

むしろ苛立ちの中で生きているのが「普通」になっているのです。

 

 

 

さらに球数を増やそうと努力する前に

 

ほんの少しだけ見方を変えてみて欲しいのですが、

 

 

 

そんな思いでボールを打つ中で、

 

「一体、どこに向かっていきたいのか?」

 

 

 

(ピンとこないかもしれませんが…)

 

いかに「悲壮感」や「努力感」を出さないか?ということです。

 

 

 

 

もし、そのことが

 

ご自分でわからないなら、

 

あなたにはコーチが必要だと思います。

 

 

 

 

 

 

そもそも、

 

いくら楽しい趣味とは言え、

 

練習に対して、成果を求めることは当たり前かもしれません。

 

やっぱり何かしらの成長があることは楽しいと思います。

 

(でも、現実そうじゃないから、

あきらめてゴルフやめちゃう人が多くて悲しい…)

 

 

 

 

 

 

「成長がないのではなくて、成長を感じないこと」が

 

おそらくやめてしまう原因ですし、

 

擦り切れそうな思いで続けていても、

 

満たされにくいと思います。

 

 

 

 

でも、ずーっとやってもうまくならない人は

(と本人が感じている人のことです)

 

 

 

おそらく、

 

センスがないのではなくて、

 

日常の中に

 

「何かを責めること」が習慣として

 

深く深く根づいているのかもしれません。

 

 

(お気を悪くしたらすみません。でもよく感じてみてください。)

 

 

 

 

 

 

具体的に言うならば、

 

「こんなに練習しているのに、なぜ上手くならないのだ!」

 

 

疑問、不安、

 

場合によっては「怒り」さえあることでしょう。

 

 

 

 

実はこの感情モードと

 

ベストスコアが出る時の精神状態は

 

ほとんど真逆の状態だということを

 

知っておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

ですから、

 

「疑念・疑問」

「不安」

「怒り」

「情けなさ」etc...

 

この状態で練習を続けるのは非常にマズイんです…

 

 

(たぶん、これはゴルフ以外の分野でも同じだと思うのです)

 

 

 

 

 

 

感情と行動(および記憶)というのは、

 

非常に密接にリンクしています。

 

 

 

例えば、

 

 

「13日前の夕食は何でしたか?」

 

と聞かれても・・・

 

手帳も見ずに思い出すことは容易ではないと思います。

 

 

 

 

 

 

でも、例えば、

 

「2011年3月11日にどこにいましたか?」

 

と聞かれたら…

 

「(自分は)どこどこにいた。(家族の)誰々は、どこどこにいた」

 

 

というように

 

けっこう正確に答えられる方が多いのではないかと思います。

 

 

何があった日でしたか???

 

 

 

 

 

このような意識的な問いかけでなくとも、

 

・街中であるテーマ曲がながれたら、「好きなドラマを思い出す」とか、

 

・数年ぶりに訪れた観光地で、「誰と来たか思い出す」

 

 

 

ということも多くの方は体験しているのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

僕は練習時に決してイライラしないし、

 

(というよりも、イライラしている時は、

 

下手になるからボールは打たないと決めています)

 

 

 

もっと言うと、

 

「イライラしているしている人に近づかない」ようにしています。

 

 

 

 

ただ、もっと波動があがると

 

 

「そもそもイライラしている人が周りからいなくなる」

 

という状態になるのではないか?

 

 

と思います。

 

周波数がずれてくるからです。

 

周囲と浮いてきて「違う周波数帯の人とつながり始める」からです。

 

 

 

 

 

 

興味深い話があって、

 

 

某有名野球選手に記者がインタビューした時に

 

 

(チームに)負けが込んでいるときにどうするか?

 

 

という質問に対して

 

「一刻も早くロッカールームを出ること」

 

と答えたらしいのですが、

 

すごく深い言葉だと思いました。

 

 

 

 

まとめると、

 

「悲壮感」「努力感」でボールを打つと

 

プレーが重くなりすぎます。

 

(この表現は伝わるかな??)

 

 

 

 

力を抜こう、抜こうとしても、

 

(普段が無意識に)

 

力も入れて

 

気合も入れて(笑)

 

練習しているのに、

 

「本番だけリラックスして打つ」ことはおそらく難しいでしょう。

 

 

 

 

他にも前の組が遅かったりすると

 

「いつもイラつくのが当たり前」

 

なことは、

 

本当は決して当たり前ではありません。

 

(なぜなら、同じ出来事に対して、何も感じない方もいるからです)

 

 

 

 

 

 

つまり、

 

「自分にとってこれが当たり前だ」と思う感覚を

 

逐一、

 

瞬間瞬間、

 

意識的にチェックして

 

「(自分の心がどう)感じる作業」がとても大切になります。

 

 

 

 

 

その上で、

 

「俺がイラつくのを抑えることは、

(もはや誰にも)どうにも止められないんだ」

 

と思うことは全然OKです。

 

 

僕にも止められませんし、

 

人の中には誰しも感情の「虎」のような

 

存在がきっといるのでしょう。

 

 

 

 

ただ、僕は自分の感情くらい

 

自分でコントロールしたいんですよね。

 

 

 

 

人のことばかり、気にしていると、

 

「自分はどう感じているか?」というセンサーが

 

鈍くなったり、うまく作動しなくなってしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

 

いやー、

 

話がだいぶスピリチュアルっぽくなってきたので、

 

 

 

ここで今回の話のバランスを取りたいのですが、

 

 

 

(かといって)

 

ゴルフは

 

「強く思っていたら、(いつのまにか)勝手にうまくいくようになる」

 

スポーツでも多分ないのです。

 

 

 

 

この星は行動の星ですから、

 

「具体的な取り組み」がやはり必要です。

 

 

 

適当にボールをうっても、ボールには当たりますが、

 

 

 

目標に飛ぶかどうか「打ってみなければわからない」状態だと

 

そもそもゴルフがあんまりおもしろくないのです。

 

 

 

 

 

ボールの飛び方は

 

ほぼ「物理学」的に決まっているので、

 

意思や願望よりも「事実確認」の方が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

ですから、僕がお伝えしたいことは

 

 

・自分が一番、自然に動く心の状態を探ること

 

・目標にボールを運ぶ確率を高める効果的な練習

 

 

の両輪が必要になります。

 

 

 

 

ですから、

 

「自分のことを責めすぎ傾向の人」

 

「完璧主義過ぎて、自分にも他人にも厳しい」

 

「コントロールできないことを

コントロールしようとしてイライラしている人」

 

 

 

「自分の良い心の状態」を探る必要があります。

 

 

きっと、もっと余裕がある状態でしょうし、

 

きっと、もっと、内側だけ集中しすぎずに、

外側の様子がよく見えているでしょうし、

 

きっと、もっと愛に満ちていると思います。

 

 

 

 

 

逆に、とりあえず、ボールを打つのは楽しいんだけど、

何年もゴルフやってんだけどなぁ…ハハハ

 

「効果性」とか

 

「生産性」とか

 

「練習の目的」とか、

 

「時間短縮」とか、

 

 

そういう単語に

 

おそらく苦手意識があると思うので、

 

「そこにもうちょっとこだわった方がうまくいくと思います」

 

 

 

 

・自分が一番、自然に動く心の状態を探ること

 

・目標にボールを運ぶ確率を高める効果的な練習

 

 

 

 

 

 

この全く違う2つのタイプの方も

 

「自分の苦手なサイドを少し得意なることで」

 

バランスの良いゴルファーになれると思います。

 

 

 

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