みなさん、こんちには。
フルポテゴルフの國枝泰幸です。
ゴールデンウィークですから
ゴルフにいく予定のある方もとても多いと思います。
少しヒントになると思いますので、
ショット力養成オンライン講座の受講生の方から頂いた
素晴らしいメッセージをもとに、
このブログを読んでいる人にお届けしようと思います。
技術的な質問は、習得する順番自体も
よく意味も考えて構成した
オンライン講座のため
個別に返信はしていないのですが、
(あとから、謎が解ける面白さを奪いたくないですし、
その方がゴルフを長く楽しめます^ ^)
達成報告やそこに至るチャレンジの様子が
他のオンライン講座の会員様や
これから受講される方にとって有益だと感じる場合は、
こちらのブログでぜひご紹介させていただいております。
素晴らしい内容なので、ぜひ読んでください。
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(以下、上記文章を転記)
4/25 東コース
コースの罠、ライ、クラブ選択、フェイス面の管理、スイングスピードよりスイングバランスを考えてプレーしました。
前半INコース 44 バーディー1 パー2 ボギー4 ダボ1 トリプル1
出だしでボギーオンで4パットしてしまい。普通ならゲームセットになるのでしたが、すぐに「今日はテスト、初めてのコースでの今後のコースマネジメント練習」と考えて1打ずつ打ちました。結果は44と僕としては良いスコアで終了。
球を飛ばすというより、球をどこに置くのかをティーショットからファーストパットまで考えれる様になってきました。特にアプローチのミスの幅が減ってきました。
(中略)
後半で悔しかったのは砲台グリーンの逆目のアプローチ。ピンもエッジに近くどの様に打っていいか迷いました。何かコツがあればと思っております。
パットは前半20、後半15でスコアと逆でパット数の仕組みが良くわかりました。(笑)
今回は3人で申し込み、ゴルフ場会員さん1名(バックティで回る)という形でしたが良い緊張感と影響されないそして好プレーを称え合う(メンバーさんに「アプローチいいですね」なんて言われたのが一番嬉しかった1)良い雰囲気でした。
プレーファーストを意識する様になってからショットの準備のタイミングが早くなり逆にボールのところに立った後のルーティーンで悩まなくなりゆったりとしたリズムになっています。
ラウンドは月に1回程度ですが、練習の強度をあげて行きます。
いつもありがとうございます。
(頂いたメッセージはここまでです)
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メッセージありがとうございます。
とてもわかりやすいメッセージで
誠実なお人柄が文面に表れていらっしゃいますね。
称え合うゴルフをバックティでできるゴルファーは
あまり多くありません。
(ショット力養成講座の中で、
お伝えしている第二段階に進みつつありますね!)
「フルポテゴルフ」
(Full Potential GOLF Method)
の目指すところは
気分よくプレーしていただくために
どのようにして直接コントロールしづらい
「気分・感情」をコントロールするか?
あるいは、どのようにすれば
目標設定に対して
途中でゲームセット(途中コールド負け…)
することなく、諦めずに
楽しめるか?を体得していただくことにあります。
具体例をふんだんに盛り込んであります。
ですから、技術面のみならず
心理学的視点でゴルフを観ることができるようになっています。
(とくにショット力養成講座の会員様は、
ベーシックテキスト1の完璧主義かどうかのテストなど
ことあるごとに思い出してみてください。)
自分の心の状態が「ポジティブ」になるために
どのように「選択」するかということを、
実例を交えてお話ししています。
気合を入れたり、
切れないように歯を食いしばって
根性で頑張るのではなくて、
ポジティブな気分が続くように、
具体的なプレープランの判断と実行をしているときに、
結果として、ベストスコアが出ます。
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今回、お伝えしたいことは、
プレーの質を高める大前提は、
出来事に対する捉え方を
いかに
「事後対応(応急処置的思考をやめる)」
から
「事前対応(コースマネジメントや明確なイメージと決断)」
にするかということです。
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後半で悔しかったのは砲台グリーンの逆目のアプローチ。
ピンもエッジに近く、どの様に打っていいか迷いました。
何かコツがあればと思っております。
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多くの方も今回頂いた方のような
お悩みあるかもしれません。
私なら、以下のように回答します。
〜〜〜〜〜〜〜〜
大事なことは事後対応ではなく、
事前対応だと思います。
つまり、どうしたらそこに運ばないか?
もう一度やり直せるなら、
ショットをどのように再選択するか?だと思います。
(はじめてのコースならばそれ自体がとても難しいのですが、
打つ前に深く考える余裕が出てきた今なら可能だと思います。)
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今回、その後、
もう1通頂いたメールには、
「狙い通りの場所に外せたけれど、(結果的に)そこが逆目だった」
ということです。
素晴らしいです^ ^
プロやキャディは練習ラウンドで何を確認しているかというと、
「外してはいけない場所」
「寄せられないラフ」を事前にホールごとに把握しています。
つまり、今回受講して頂いている方は
まちがいなく上級者の思考パターンに近づいているのです。
そして、
「今日はテスト、初めてのコースでの今後のコースマネジメント練習」
と考える(良い解釈する)こと。
これこそが、良い気分で回る
「つまり、自分の機嫌を自分で取れる自立したゴルファー」の
考え方です。
(残念ながら、一部のゴルファーの中には、
自分でミスショットを打っておいて
キレて、他の人に当たる、あるいは不機嫌になる…
自分の気分感情をコントロールできない人もいます。
おそらく、日常でもコントロールできていないのだと思います)
他にも求める強さに応じた
ヒントとしては、
・同じ場面での風向きや番手、ショットの感触をメモしておく
・オーバーさせる気で割りきって、
転がしあげるクッションアプローチを選択する
・逆目の芝の練習場を探す(アプローチ練習場のあるコースの会員になる)
・ホームコース以外での競技会にチャレンジして、アウェイ感での
挑戦経験(場慣れ)をして、経験値を積む楽しみを知る。
なかなか上達が遅いと感じる方、
あるいは、
気分よくプレーできずに困っている方で
「今まさに、向上する意思のある方にのみ」お伝えしたいことは、
・コースマネジメントやコース戦略は
「ショットがいつか安定したら考える」と
考えてはいけません。
あるいは、
ショットが安定しないから考えても意味がないと
思ってもいけません。
その考えの延長線上に
上達の芽吹きはないですし、
「気分よく回る」
「スコアを減らす」という花は咲きません。
感情をコントロールするために、
「思考の焦点をどこに当てるのか?」
と
「技術習得の具体的な方法」を
いち早く学ぶ・体得することをお勧めします。
その理由は明確です。
この先、20年、30年ゴルフをやるなら
最初の5年、
そして、ブランクがある方は
再開してからの3年で
「その後のゴルファーとしての態度や価値観」
がほぼ形成されます。
スイングの技術の癖より
実は本当に厄介なのは、
「初期のゴルフ観形成時についた頑固な自我」です。
年配の方でも思考が柔軟な方はたくさんいますし、
逆に若い人でも「自我が強すぎて困っている」人は
多いので
(私自身、10代、20代の頃は頑固だとよく言われていたのでよくわかります)
年齢は関係なくて、
人は変化することができます。
私がどのような方とご縁を結びたいと考えているかというと…
ゴルフを今まで以上に楽しみたいと思えているか?
これまでの自分の価値観以外に
他に道はないのか?と真剣に求めているか?
どうかが重要だと考えます。
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すべての人に自我がある
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先ほどもお伝えしたことですが、
自分のゴルフ観はほぼ無意識に形成されています。
ただ私の場合は少し特殊で、
ゴルフよりも心理学を先に勉強していたので、
だからこそスイングよりも、
プロや上級者の価値観を
先にインストールすることを初期に意識しました。
もし仮に、自分のゴルフ観が
求めているゴルフに対して、
間違っている、効果的でないはないと感じるときは、
それを「手放す」必要があります。
あるいは「知らない」場合は
学ぶ必要があると思います。
そこで、
私からのプレゼントです
練習の方向性や目的は
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魂込めて5回にわけてお伝えしています。
そして、もう一歩踏み込んで、
自分のゴルフをもっとよくしたい!
そのような向上心のある方、
特にたくさんのDVD教材や海外のゴルフ合宿などに
参加された方は、下記のページの案内だけでも
ぜひとも、ご覧ください。
(過去にいろいろなゴルフメソッドに触れている方ほど、
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難しい話は、
勘弁してほしいけど
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というこれからゴルフを始める方は
こちらをご覧ください。
(ゴルフに誘われて、Yes!と答えられるのは事前準備している人だけです。
ゴルフは人間関係の質と幅を広げる大きなチャンスをつかめるスポーツです)
これまでのブログはこちらです。
これからも価値ある情報
楽しい情報をお届けしていきます。