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⭐️今回のブログの主題⭐️
・スコアカードの書き方
・コントロールの概念について
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昨日、ショット力養成講座の会員様が、
遠方から愛知県までお越しくださいました。
FPGMのことを知って頂いた「きっかけ」として、
「ブログ」ということを教えていただいたので、
(※ここではないブログで過去に1000記事以上書いてきました)
ブログもときどき更新していこうと
あらためて思い直した、
フルポテゴルフの國枝です。
今週も、目標スコア達成報告、
フルポテゴルフの超基礎編である、
ゼロからゴルフ!オンライン講座の会員様が
「初めてコースデビューされました!」
というメッセージ
(しかも、私自身の初ラウンドよりも
スコアが良かったという素晴らしさ!)
など、多数頂いております。
また、次回以降の
ブログで体験談をご紹介しますが、
ある女性の方が超基礎編である
「ゼロから始めるゴルフ!オンライン講座」
を受講後、
「ショット力養成オンライン講座」に進み、
予定よりも早い時期に、
90切りを達成された!
という嬉しい報告もいただいております。
FPGMにご縁のある皆様が
ゴルフの練習を
味わい深く楽しまれていて
とても嬉しいです。
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今回のブログテーマは
「統制の所在」を知るです。
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ゴルフがなぜ面白いかというと、
それは「コントロールの概念」を
もっとも体感できるスポーツだからです。
ここでいう「コントロール」とは何のことでしょうか?
・ドライバーをスライスさせないで打つことかな?
・トップしないように、ダフらないように打つことかな?
・パターで引っかけないようにすることかな?
そういう意味のコントロールも、
もちろん大切です^ ^
実は、それ以上に大切な
「コントロールの概念」で
今回は、心理学の用語でもある
「locus of control」
(ローカス・オブ・コントロール)
についてお話します。
学生の時によく、
心理テストの作り方の実習などがありました。
その前に、自分も被験者となって、
いろいろな心理テストを受験します。
例えば、有名な心理テストに
インクの染みをみて
「何に見えるか?」を答えるというものがあります。
(ロールシャッハ・テストというものですね)
浮かんできた発話をもとに、
パーソナリティー(人格特性)を考えるという
とても、興味深い実習でした。
そういうテストをいくつか受ける中で、
「コントロール」という概念を知ることになります。
locusというのは、ラテン語で場所を意味する単語だそうですが、
確か、「locus of control」(ローカス・オブ・コントロール)
=【統制の所在】と訳したと思います。
調べたら、wikipediaにも同様のことが書いてありました。
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locus of control
行動や評価の原因を自己や他人のどこに求めるかという教育心理学の概念。
制統の所在が内側 - 良くも悪くも自分のせいと考える。
テストで良い/悪い点を取ると、自身の努力や能力を褒める/責める。
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つまり、ざっくり言うと、
物事の原因が「内側」にあるか「外側」にあるか?
という違いです。
一般的に成功している人は、
その成功要因を
「内側に求めている」傾向がある
とも言われています。
ここでもう一つ重要なことがあって、
それは「コントロールの概念」を知ることです。
物事には
「コントロールできること」
と
「できないこと」が存在する
ことを最初に知る必要があります。
【コントロールできることには】
例を挙げれば
・ゴルフ場に自分が到着する時間
・これから打とうとするショットの選択肢
・ミスショットした後の態度
というように、「自分」や「未来」に関する出来事です。
一方、
【コントロールできないことには】
・前のホールで3パットしたこと
・同伴競技者がおしゃべりでイライラする
・前の組のスロープレー
つまり、「自分以外の何か」や「過去」に関する出来事です。
実は、ゴルフをやっていって、
明らかに今後うまくなるかどうか?
そういう心理的な尺度があるとするならば…
FPGMでは大胆な仮説を提唱します。
うまくなる可能性の高い人の共通点として、
過去の運動歴や、最初に備わったセンスよりも
以上のような
コントロールの概念を「明確に」理解し、
コントロールの所在を「内側」に求める
思考の癖がとても重要だ、ということです。
(そのうえで、良質なゴルフ技能や選択肢を頭の中に先に作る)
「後天的に改善可能なもの」である、
ということがわかってきました。
ゴルフの名手たちも、過去の発話を紐解けば、
この概念をとても大切にしていることがわかります。
例えば、元世界女王のアニカ・ソレンスタムは
著作の中で
「Focus on what you can control.(コントロールできることに集中する)」
と述べています。
明らかにコントロールの概念を
プレーヤーとして早い段階から
学び取っていることがわかります。
(アニカのコーチの本を読むと、心理学の話が多数出てきます)
そこで、賢明な方ならば、
だからこそ「ゴルフ」と「人生の悩み」の質は、
密接に関わっていることを、
容易に想像していただけると思うのです。
(ただ、その悩みの解決方法そのものは、
今回のブログでは書きません…
ご興味ある方は「ゴルフセラピー」のところを読んでください)
今回、ご紹介したい方は、
ショット力養成オンライン講座を受講されて、
まめにレポートを送ってきてくださる方です。
スコアを良くしていくための姿勢として、
「どのような事前準備をしているのか?」
「そして、どれだけご自身の思考の質を改善するために、
ラウンド後の振り返りを重要視しているのか?」
その観点から、今回の熱いメッセージをお読みください。
(中略 ↓事前準備について↓)
(多くの方にとってもラウンド中によくある出来事と
今後についてのメッセージをいただきました↓)
(しかも、今回はコントロールできない「雨」だったそうです)
・
・
今回、頂いたメッセージは以上です。
【國枝からのコメント】
非常にわかりやすい丁寧な
レポート送っていただきありがとうございます。
ここでは載せていませんが、
練習方法や課題に関する記述も
明確でとても素晴らしいと思いました。
確かに、一般的に
電話に出ない選択は難しいかもしれません。
(私自身は携帯電話の電源を切るようにしたり、
なるべく電話やメールができない時間帯の
事前告知するようにしていますが…
すべての人にとって難しいことかもしれません。
緊急対応しなければならないお仕事を
されている方もいらっしゃるからです)
その中で、適切な対処をされたということなので、
次からは「その切り替え自体」が早くなると
きっと良くなると思います。
FPGMスコアカードの記入法の実践や
コントロールの概念(「自分」の練習の「事前」準備)
の大切さがとても伝わりました。
これからもよろしくお願い致します。
今回のブログはいかがだったでしょうか?
FPGMでは
(フルポテンシャルゴルフメソッド)
お一人お一人のゴルフをされる
意味や目的の明確にし、
スコア目標達成の喜びや、
ゴルフを通して、
毎日が明るく楽しくなるように
オンラインとオフラインの
両面からサポートしています。
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最後までお読みいただきまして、
誠にありがとうございます。